編み寿司を編んだよ。
お寿司をかぎ針で編むのはかぎ針編みをする方ならほぼ編んでいるかと思います(個人的な感想)
普通の編み寿司だと普通なので私の編み寿司はシャリを見ていただきたい。
寿司ネタを限りなくリアルに編みたい・・、けど毛糸の限界と私の編む能力では生感は出しづらい。
そこでシャリをどこまでリアリティに出せるか。(編みというよりとじ針でお米一粒一粒作った)
おかげで「ああ、あみぐるのみ寿司ね」と思われるのが嫌だったので
「あみぐるみじゃない、編み寿司」を作りました。
(いや編んでるからあみぐるのみなのかもしれないが私はあみぐるのみを編んでいる意識がないからあみぐるみじゃないとしている。)
あと、イカのイカらしい毛糸を探してたどり着いたのがハマナカエンペラーの糸。
紅芋タルトの紫色の毛糸を見つけたとき以来の「この糸・・・、イカにしか使えないじゃん!」
私は、沖縄県内にある毛糸屋さんや毛糸のオンラインショップでも多彩な毛糸を見るたび、「この色で何が(面白いものが)編めるのか?」(着るものを編まないからわからん)という思いでしか毛糸の品定めをしていないので、ハマナカエンペラーを初めて手にとったときは「イカ以外無し!」と購入しました。(ハマナカ様の糸はお高いので1玉のみ)
イクラの軍艦巻きにしてもイクラの粒の細かさを出すには刺繍糸しかないと思い、刺繍糸を2本裂いて(すんごい手間。途中で絡まったらそこで終了。絡まったところを解く労力で編む気力をガリガリ削がれる)
レース針で編んでみた。なんでイクラの粒編もうと思ったんや・・・とあとになって後悔。軍艦巻の海苔も黒の刺繍糸3本取りで編みました。
炙り鮭ハラミに関しては半分刺繍で力技。
マグロの赤身はなんにも考えず。
とりあえずなんでお寿司を編んだかは自分の気まぐれで編んだので展示会や販売はしませんが、アトリエのTELEFORGEにて常時展示しています。ご覧になりたい方はご来店お待ちしております。